パソコンの初心者やあまり使わない人がローマ字で文字を入力する際に困るのが、小さい文字です。
小さい文字の入力なしに文字入力は出来ないので説明を行います。
ローマ字で小さい「つ」を入力する方法
小さい「つ」を入力する方法を説明します。
XTUと入力する
「X」を入力した後に「TU(つ)」を入力する事で小さい「つ」になります。
ヘボン式の入力は「TSU」ですが、「X」+「TSU」で小さい「つ」になります。
実際の入力をしていみましょう。
「いった」という文字を入力してみます。「言った」「行った」など比較的よく使う言葉です。
「IXTUTA」と入力をする事で「いった」と小さい「つ」が入力されるので変換をして「言った」「行った」に変換するといいでしょう。
もう一つ文字を入力してみます。次は「かった」という文字です。「買った」「勝った」「飼った」など色々な言葉があります。
「KAXTUTA」と入力をする事で「かった」と小さい「つ」が入力されるので目的の言葉に変換をするといいでしょう。
LTUと入力する
同じように「X」ではなく「L」のあとに「TU」を入力しても小さい「つ」となります。
似たような入力なので「L」と「X」の両方を覚える必要はなくどちらか覚えやすい方でいいでしょう。
子音を2回入力する
この入力をしている人が最も多いのではないでしょうか?
これだけだと何の事が意味がわからないので具体的な例を書いて説明してみます。
「XTU」の時に説明した「いった」を例にして説明します。
子音を2回入力する方法だと以下のような入力になります。
「ITTA」と入力をすると「いった」となります。
子音を2回というのは「T」を2回という事です。
同様に「かった」は、「KATTA」と入力をします。
「X」や「L」と違い少し難しいので多めの例を書いてみます。
1)カッパ(河童)
これは、「KAPPA」と入力をします。
「P」を2回入力します。「T」を2回入力するだけではないという事です。
2)オットセイ
これは、「OTTOSEI」と入力をします。
「T」を2回入力します。
3)ドッジボール
これは、「DOJJIBO-RU」と入力をします。
「J」を2回入力します。
入力の仕方を覚えればそれほど難しくないのですが、中々覚えられない場合は「X」や「L」を使いましょう。
この入力をしていると小さい「つ」を単独で入力する方法がわからなくなるのが弱点です。
ローマ字で小さい「や」「ゆ」「よ」を入力する方法
「X」や「L」をつけて入力する
続けて小さい「や」「ゆ」「よ」の入力を説明します。
これは、小さい「つ」と同じで前に「X」「L」をつける事で小さい「や」「ゆ」「よ」を入力する事が出来ます。
「XYA」や「LYA」という入力です。
もう一つの入力方法
子音を2回続けるという入力の仕方は、少し違います。
例えば「きゃ」「きゅ」「きょ」をする場合は、「kya」「kyu」「kyo」という入力になります。
小さい「や」は「ya」をつける、「ゆ」は「yu」をつける、「よ」は「yo」をつけるという事になります。
これだと分かりにくいので表に書いてみます。
きゃ KYA |
きゅ KYU |
きょ KYO |
しゃ SYA |
しゅ SYU |
しょ SYO |
ちゃ TYA |
ちゅ TYU |
ちょ TYO |
ひゃ HYA |
ひゅ HYU |
ひょ HYO |
みゃ MYA |
みゅ MYU |
みょ MYO |
ローマ字で小さい文字を入力するまとめ
普通にパソコンを使っている人にとってはなんてないことかもしれませんが、ローマ字の小さい文字の入力は意外と知らなかったりします。
知らないと文字入力は出来ません。基本的な事ですが、しっかりと覚えておくといいでしょう。
パソコンの使い方に困った場合は、教室に通うというのも1つです。